9日午前、東京・世田谷区の路上で50代の女性が倒れているのが見つかり、その後死亡しました。警視庁は台風15号の強風にあおられて壁に頭を打ちつけ、死亡したとみて調べています。
警視庁によりますと、9日午前5時20分ごろ、世田谷区大原の路上で「女性が倒れている」と110番通報がありました。警察官が駆けつけたところ、近くに住む50代の女性が意識不明の状態で倒れていて、搬送先の病院で死亡が確認されました。
現場近くの防犯カメラには女性が台風15号の強風にあおられて背中を押される形となり、スーパーの外壁に額を打ちつけて倒れ込む様子が写っていたということで、警視庁は死因について詳しく調べています。