外交部(外務省)の耿爽報道官は24日「米側の特定の者達が国際的な、また自国内の理性の声に耳を傾けて、中国をスティグマタイズする誤った発言をし続けるのを止めるよう望む」と表明した。
耿報道官は「中国側がすでに繰り返し表明しているように、米側の特定の者達は腐心して新型コロナウイルスを中国と関連付け、絶えず中国をスティグマタイズしている。中国国民はこれに強い義憤を覚え、断固として反対している。世界保健機関(WHO)と国際社会は明確に、ウイルスを特定の国や地域と関連付けることに反対し、スティグマタイゼーションに反対している」と指摘。
「中国側は米側の特定の者達が、世論を惑わし、他国に責任を押し付ける手口、『中国ウイルス』『武漢ウイルス』といった表現の使用が米国にとって感染症の試練に打ち勝つ助けにならず、感染症との戦いの国際協力の助けにもならないことを理解できることを望む。米側にとって喫緊の課題は力を集中して自らの事をしっかりと行い、中国側及び国際社会と共に、感染症との戦いの国際協力に有益な貢献をすることだ」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年3月25日