海南省への旅行客は、「手切り族(買い物を止めるには『手を切る』しかないくらいネット通販で過剰な衝動買いをしてしまう人々)」になるくらいお金をたくさん持って行ったほうがよさそうだ。6月29日、財政部、税関総署、国家税務総局は「海南離島旅行客免税消費政策に関する公告」を発表し、海南省の離島旅行客免税消費について、1人あたり年間限度額をもとの3万元(1元は約15.3円)から10万元に引き上げ、しかも回数制限を撤廃した。澎湃新聞が伝えた。
このほか、新政策では海南省の離島免税商品品目を38品目から45品目に増やし、電子消費商品など消費者に人気の商品7品目を追加した。
今回追加された海南省の離島免税商品には、天然蜂蜜、茶、タブレット端末、ウェアラブルデバイスなどの電子消費商品、携帯電話、ゲーム機、酒類が含まれる。