海南省の免税店海口店は、離島免税政策を受けた消費税13%の免税を基礎として、さらなる値下げを打ち出した。
7月18日、同免税店は微信(WeChat)の公式アカウントを通じ、アップル社の携帯電話を従来の価格から全面的に値下げし、すでにある免税を基礎にさらなる値下げを行い、複数のアップル端末が最大で8%の値下げになることを明らかにした。
このうちiPhone11の128GBモデルは免税価格が4700元(1元は15.3円)、値下げ率が8%で、今回の値下げ幅が最も大きいアップル製品になる。検索してみると、この価格はどの大手ECサイトよりも安かった。
言及すべきなのは、免税ショッピングの新政策が実施から1週間を迎え、税関が明らかにしたところによると、この1週間の海南島を出発する旅客の累計ショッピング人数はのべ6万5千人、ショッピング総額は4億5千万元、免税額は6571万元、1日あたり免税額は939万元で、上半期に比べて58.2%増加した。しかし最も多く購入されたのは電子製品ではなく、化粧品がトップで83.5%を占め、2位は香水(4.7%)、3位はアクセサリー(1.8%)で、上位3位の購入額が全体の77.2%を占めた。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年7月21日