海南国際経済発展局とプライスウォーターハウスクーパース(PwC)は海南省の公式ルートを通じて24日、「2020年海南自由貿易港投資ガイドブック」中国語版・英語版を共同で発表し、世界中の投資家にワンストップ式のサービスを提供する。中国新聞社が伝えた。
このガイドブックは目下の海南省全体の投資環境の状況を示し、海南自由貿易港の建設全体案の概要、自由貿易港「6+1+4」(6は自由で円滑な貿易、自由で円滑な投資、自由で円滑なクロスボーダー資金流動、自由で円滑な人員の出入り、自由で円滑な輸送往来、データの安全で秩序ある流動。1は近代型産業システムの構築。4は税収の強化、社会のガバナンスの強化、法治の強化、リスク予防抑制の強化)の制度設計システム、自由貿易港建設全体案の早期優遇政策、海南自由貿易港政策の精選60種及び海南省の3大基幹産業、産業の投資チャンス、市・県の概況、重点パークなどを紹介している。
このガイドブックは免税対象の消費財、クルーザー・ヨット、文化・スポーツ、教育産業、島内環状道路のサービスエリア、水上輸送・船舶、航空産業、リース・賃貸、オフショア貿易、近代型金融、情報通信技術(ICT)、先進的低炭素製造、医薬品・医療技術、石油・天然ガス化学工業、深海テクノロジー、熱帯の高効率農業、宇宙産業、本部経済など18の細分化された産業の発展状況、発展における優位性、発展の方向性、自由貿易港の投資の新たなチャンスなどから、海南自由貿易港の産業の投資チャンスを詳しく紹介している。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年8月26日