注目を集めている北京市「第四使館区」の計画ガイドラインの詳細について、北京市政府外事弁公室がこのほど明らかにした。澎湃新聞が報じた。 今月27日午前に開かれた北京の国際交流センター機能建設促進をめぐる記者会見で、北京市政府外事弁公室の于海永副室長は、北京市は、第四使館区などのプロジェクトを、国際交流センター機能を実現するための現段階の重点業務としていることを明らかにした。また、「第四使館区規制計画・都市設計」の実施をスタートさせ、市政インフラの建設や周辺環境の整備を秩序立てて推進し、活気があり、ファッショナブルで、質の高いグローバル化された市街地の建設を加速させ、「第2の三里屯」構築を推進していくとしている。 朝陽区党委員会常務委員、常務副区長の崔小浩氏によると、「中国渉外第一区」と高く評価されている朝陽区内には、第一、第二、第三使館区があり、現在、第四使館区が建設されている。同区には、ロシア以外の全ての駐中国外国公館、駐北京外国メディアの90%、国際組織・国際商会の80%、多国籍起業の地域本社の70%、外資金融機構の65%が集まっている。また、同区は24ヶ国の30都市と友好関係を築き、CBD( Central Business District)、オリンピックセンターエリア、中関村朝陽園、国家文化クリエイティブ実験区などの機能エリアの影響力が一層際立つようになっている。 北京外交人員服務局の公式サイト・外交服務網が公開している使館区建設計画によると、北京市には現在、4つの使館区がある。 第一使館区:第一使館区は1950年代末から開発が始まり、70年代初めに完成。範囲は、西が東二環まで、東が秀水街まで、南が建国門外大街まで、北が日壇北路まで。 第二使館区:第二使館区は60年代から開発が始まり、80年代に完成。範囲は、西が東直門外大街まで、東が東三環北路まで、南が工人体育場北路まで、北が亮馬河南路まで。 第三使館区:第三使館区は1987年に建設用地の許可が下りた。範囲は、西が燕莎橋まで、東が亮馬橋東街まで、南が亮馬橋路まで、北が莱太花卉市場まで。 第四使館区:第四使館区の範囲は東が首都空港第二高速まで、南が■河北濱河路(■は土へんに貝)まで、西が北小河東路まで、北が規劃路までとなっており、現在、開発・建設中。(編集KN) 「人民網日本語版」2020年9月28日 |
北京、「第四使館区」の建設計画詳細が公開 「第2の三里屯」構築へ
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