スタッフが脳波帽子をかぶり、両目でパソコンの画面を注視し、両手を使わず念じることで英語を指定範囲内に入力する。するとほどなくして、英文「CEC BRAIN」が画面に表示された。福建省福州市で11日に開幕した第3回デジタル中国建設成果展覧会で、天津大学と中電雲脳(天津)科技有限公司が共同で研究開発した大指令高速脳制御タイピングシステムが公開され、多くの市民から注目されている。同システムはブレイン・マシン・インターフェース技術により人の脳波をキャッチし、その意志を読み取り、タイピングもしくは外部デバイスの制御を実現する。航空・宇宙、リハビリ医療などの分野で幅広い応用シーンを持つ。中国新聞社が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年10月13日
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