資料写真、タイ・ブリーラム県のパイロン山で行われて登山祭りでダンスを披露する女性ら(2019年4月6日撮影・楊舟)。
タイ政府は29日、2021年の特別法定休暇を増設することで、国内の観光業の発展を促進することを閣議決定した。増設される法定休暇には、2月12日の中国の春節(旧正月)も含まれている。タイ政府が中国の春節を特別法定休暇にするのはこれが初めて。新華社が報じた。
春節のほかに閣議決定された休日を見ると、4月12日がタイのお正月「ソンクラーン」の連休の1日目となる。また、7月27日がカオパンサー(入安居) の振替休日となり、タイ王国の近代医学の父と言われるラーマ9世の父マヒタラーティベートアドゥンラヤデートウィクロム(マヒドンアドゥンラヤデート親王)を追悼する日である9月24日も休日となる。これら特別法定休暇4日を加えると、2021年のタイの休日は24日間となる。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年12月30日