国家発展改革委員会が4日に明らかにしたところによると、同委はこのほど専門テーマ会議を開催し、北京・天津・河北、長江デルタ、粤港澳大湾区(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門<マカオ>両特別行政区によって構成される都市クラスター)の3大エリアの都市間鉄道および市街地エリア(近郊エリア)の鉄道の計画・建設を全面的に実施・加速し、3大エリアのレールでつながった都市クラスターや都市圏の発展を総合的に推進する方針であることを明らかにした。中国新聞社が伝えた。
今後5年間で、3大エリアは約1万キロメートルに及ぶ両鉄道の建設をスタートし、2025年をめどに地域の都市間・市街地(近郊)エリア鉄道の交通網の骨組みを基本的に構築し、都市クラスターにおける1-2時交通圏、都市圏における1時間通勤圏を形成する計画だ。
同会議では、今後3年間の着工プロジェクト計画を整理して明確にし、建設の規模を約6千キロメートルとし、一連の相対的に条件が整った都市間・市街地(近郊)エリア鉄道プロジェクトの建設を加速することが決定された。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年12月5日