19日から21日にかけて、中国のほとんどの地域で目に見えて暖かい天気になると予想されている。華北エリアから江南エリアに至る広い範囲の地域で、気温が今年に入ってから最も高くなり、4月並みの暖かさになる地域も多くなりそうだ。また、中東部のほとんどで雨が降ることはなく、雨または雪が降る地域は西南エリア、東北エリアなどとなりそうだ。中国天気網が報じた。
18日、青空が広がり気温も上昇した北京(撮影・王暁)。
また、19日から21日にかけて、最高気温20度のラインが一気に北上し、黄河より南のほとんどの地域の最高気温が20度以上まで上がりそうだ。華北エリアから江南エリアに至るほとんどの地域の気温も今年に入ってから最も高くなり、最高気温は例年よりも10‐15度も高くなりそうだ。
ただ、一旦気温が上がった後には寒気が再びやって来るとみられている。週末に寒気はまず東北エリアに影響を与え、来週は南下して中東部エリアに影響を与え、多くの地域で気温が10度前後下がると予想されている。今後一週間は気温が不安定な状態となるため、風邪をひかないように、随時最適な服装に調整できるよう心掛けたほうが良さそうだ。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年2月19日