今年のファンヒーターは、見た目・機能ともにグレードアップしている。例えば、価格1千元ちょっとの商品は、温度調節や風向きの調節が可能で、遠隔操作もできる。

ファンヒーターの種類は多く、価格帯も全体的にやや低いため、若者の間で人気が高い。特に人気があるのは、机の上に置ける小型ファンヒーターだ。さまざまなデザインやカラーが揃っており、一見するとブルートゥーススピーカーと変わらないような商品もある。また、充電可能な製品もあり、持ち運んで暖を取ることができる。

〇卓上ヒーター

残業したときや渋滞に巻き込まれて帰宅が遅くなったとき、卓上ヒーターがあれば、冷たい料理やご飯を食べる必要はなく、食べ物を温めなおす手間も省ける。料理のほか、酒やお茶、ミルクも温められる。サイズが大きい卓上ヒーターを買えば、その上で衣服を乾かすこともできる。

〇電気ヒーターテーブル

電気ヒーターテーブルは、食卓としても、学習机としても使うことができ、セラミック製ヒーターが足元に取り付けられているため、家族でテーブルを囲みアツアツの火鍋を楽しめるだけでなく、足元もポカポカに温めることもできる。さらにヒーターの中央部には服も干せるデザインになっているなど、まさに至れりつくせりのグッズとなっている。（編集KM）

「人民網日本語版」2020年12月7日