2月17日、西蔵(チベット)自治区昌都(チャムド)市卡若(カルプ)区(ドローンによる撮影・孫非)。
西蔵(チベット)自治区東部にある昌都(チャムド)市は、青海・四川・雲南各省と接し、山脈と三江(金沙江・瀾滄江・怒江)流域を横断するように広がっている。豊かな自然景観と人的、文化的な魅力溢れる同市は、「東チベットの真珠」と呼ばれている。
以前の昌都は、屋根が低く、道路がぬかるんでいる立ち遅れた地域だった。数十年にわたる発展を経て、同市の経済と社会には、極めて大きな変化が生じた。市街地域には高層ビルが林立し、交通量は増え、交通ネットワークは四方八方をカバーし、各民族が往来・交流・融合する「新生」昌都は、高原峡谷の中に堂々と広がっている。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年2月19日