李克強総理は5日の政府活動報告で、「今年我が国の発展は依然として少なからぬリスクと試練に直面しているが、長期的に良い方向へ向かうという経済の基礎条件に変わりはない。我々は自信を揺るぎないものにし、難関を攻略し、回復的成長の基礎を固め、経済と社会の持続的で健全な発展の維持に努める必要がある」と述べた。新華社が伝えた。
李総理は今年の発展の主要目標として以下の点を挙げた。▽国内総生産(GDP)成長率6%以上▽都市部の新規雇用1100万人以上、都市部の調査失業率約5.5%▽消費者物価指数の上昇幅約3%▽輸出入の量的安定と質的向上、国際収支の基本的均衡▽住民所得の着実な増加▽生態環境の質の一層の改善、GDP1単位当たりエネルギー消費量の約3%削減、主要汚染物質排出量の継続的削減▽食糧生産量を6億5000万トン以上に維持。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年3月5日
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