冲电气工业日前开始进行基于低耗电无线通信技术“ZigBee”和太阳能电池的传感器网络实证实验。此次的实验定位于日本国土交通省主办的“自律移动支持项目”的试验性实证实验,将从1月24日~28日在日本兵库县神户市三宫市区进行为期5天的实验。
ZigBee是一种设想使用于楼宇自动化(Building Automation)控制网络及传感器网络等的低耗电无线通信技术。物理层依据的是IEEE 802.15.4标准,使用2.4GHz频带的16个信道。最大数据传输速度为250Kbit/秒,室内传输距离大约为30m,一套网络可最大接入6万4000台设备。
实验中的固定基站和移动基站使用冲电气工业2004年8月开发完成的“ZigBee无线节点”。除ZigBee的电波传输特性外,实验内容还包括基于太阳能电池的低耗电性,以及移动基站的位置测定精度等。此次使用的太阳能电池输出电压为+16V,输出电流为+800mA,由于ZigBee无线节点是“在+5V、50mA的条件下工作”(冲电气工业),因此多余的电力将储存起来。实验使用的太阳能电池外形尺寸为40cm×40cm,不过在实际使用时将减小体积。
实验将分别在室外和地下街道进行。移动基站将使用YRP泛在网络研究所开发的“泛在信使(Ubiquitous Communicator)”以及通过RS-232C连接笔记本电脑的ZigBee无线节点,对各种数据进行检测。 |
沖電気工業は,省電力型の無線通信技術「ZigBee」と太陽電池によるセンサ・ネットワークの実証実験を始めた。今回の実験は,国土交通省が主催する「自律的移動支援プロジェクト」のプレ実証実験という位置づけであり,兵庫県神戸市三宮の市街地で1月24日~28日までの5日間に渡って行う。 ZigBeeは,ビル・オートメーションといった制御用のネットワークやセンサ・ネットワークなどに使うことを想定した省電力型の無線通信技術である。物理層はIEEE 802.15.4で規定されており,2.4GHz帯の16チャネルを利用する。データ伝送速度は最大250kビット/秒,伝送距離は屋内で約30m程度,1個のネットワークに最大6万4000個の機器を接続できる。
実験で使う固定局と移動局としては,沖電気工業が2004年8月に開発済みの「ZigBee無線ノード」を利用する。ZigBeeの電波伝搬特性のほか,太陽電池による省電力性,移動局の位置推定精度などを検証する。今回利用する太陽電池は,出力電圧が+16V,出力電流は+800mAで, ZigBee無線ノードは「+5V,50mAで稼動する」(沖電気工業)ため,超過分は蓄電する。実験で利用する太陽電池の外形寸法は40cm×40cmだが,実用段階では小さくする予定という。
実験は屋外と地下街それぞれで実施する。YRPユビキタス・ネットワーキング研究所が開発した「ユビキタスコミュニケータ」やノート・パソコンをRS-232Cで接続したZigBee無線ノードを移動局とし,各種データを測定する。 |