トヨタ自動車株が21日の東京株式市場で、一時前週末比190円高の6080円まで値上がりし、1949年の上場以来初めて6000円台に乗せた。業績に対する不安感が小さく、「世界的なブランド」(大手証券)でもあるため、株高基調にある日本を代表する銘柄の一つとして海外投資家を中心とした買いが入った。
買い注文が一巡した後は値上がり益を早めに確保しようとの売りが広がり、終値は20円安の5870円だった。
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