中央競馬の今年最初のG1レース、第24回フェブラリーステークスは18日、東京競馬場のダート1600メートルに16頭が出走して行われ、3番人気のサンライズバッカスが1分34秒8の好タイムでG1初制覇を遂げた。安藤勝己騎手はこのレースで2004年のアドマイヤドン以来2勝目。音無秀孝調教師は初勝利。
2着に2番人気のブルーコンコルド、3着にビッググラスが続いた。1番人気のシーキングザダイヤは9着。
サンライズバッカス 牡5歳。父ヘネシー、母リアルサファイヤの血統。馬主は松岡隆雄氏。生産牧場は北海道日高町のヤナガワ牧場。戦績は地方を含め18戦6勝。重賞2勝目でG1は初勝利。獲得賞金は2億7100万4000円。(時事通信社)
毎日新聞 2007年2月18日 20時34分