11日、千葉市の港で切断された女性の遺体が見つかった事件で、司法解剖の結果、この女性は年齢20代から30代、死後5日から10日経っていることが新たに分かりました。
この事件は11日午後、千葉市中央区の出洲埠頭で、接岸したタンカーと岸壁の間に、成人の女性の胴体が仰向けに浮いているのが見つかったものです。
遺体にはロープが二重に巻き付けられていて、その先には、袋に入ったコンクリート片と石のおもりが付けられていました。
遺体は衣服を身につけておらず、首と両手足が切断されていましたが、その後の調べで、この女性の年齢は20代から30代、死後5日から10日ほど経っていることが新たに分かりました。警察が身元の確認を急いでいます。(12日17:15)