コンビニエンスストア大手のローソンと三菱商事など4社は、買い物をすることでもらえるポイントのサービスで提携することを発表しました。
ポイントサービスで提携するのは、ローソンと三菱商事のほか、昭和シェル石油、それにソフトのレンタルチェーンを展開する「ゲオ」の4社で、他にも自動車メーカーや旅行会社、金融機関など複数の会社と参加の交渉を行っているということです。
新しい共通ポイントの名称は「Ponta(ポンタ)」で、来年3月にサービスをスタートして、5年をめどに会員数5000万人の国内最大のカード連合を目指します。
異業種間のポイントサービスを巡っては、ソフトレンタル最大手の「TSUTAYA」を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブが発行している「Tポイント」が会員数3300万人と先行、「Ponta」はこれに対抗する形です。
また、提携する企業どうしで顧客の購買データを共有・分析し、今後の販売促進につなげるということです。(27日13:48)