JR池袋駅近くで危険ドラッグを吸って車を運転し、暴走して7人をはねて死傷させたとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)罪に問われた名倉佳司被告(37)の初公判が10日、東京地裁(安東章裁判長)であった。被告側は「運転に支障を来す恐れがあるという認識はなかった」として起訴内容を争う姿勢を示した。 検察側は冒頭陳述で「被告は遅くとも2010年ごろから危険ドラッグを使用し、記憶を失ったと友人に話したこともあった」と指摘し、薬物の危険性を認識していたはずだと主張した。 弁護側は「頭がぼーっとし始めたのと同時に横断歩道にさしかかり、車を止めた。過去の薬物使用時には経験したことがない異変を感じ、そのうち意識を失い、気付いたら事故を起こしていた」と主張。危険ドラッグで運転に支障が生じる恐れがあるとは認識していなかったとした。 名倉被告は「取り返しのつかない重大事故を起こし、深くおわび申し上げます。どう償えばいいか、悔やみきれない」などと述べた。 起訴状によると、名倉被告は14年6月24日、危険ドラッグを使用し、正常な運転に支障が生じる恐れがある状態で車を運転して、1人を死亡させ6人に重軽傷を負わせたとされる。 事故をきっかけに、警察庁などは従来の「脱法ドラッグ」という呼称が危険性を伝えるのに不十分だとして「危険ドラッグ」に変更した。 |
池袋暴走の被告側、薬物危険性の認識で争う姿勢 初公判
新闻录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语
相关文章
「無人農場」が広州に登場、自動運転農機による春の農作業
時速160キロの地下鉄の慣らし運転スタート 広東省広州
自動車教習所で頑張る「シルバー生徒」たち 山東省青島市
百度アポロ自動運転プラン、量産化の幕を開ける
列車運転士も「頭文字D」の藤原拓海にチャレンジ? 広西
注目される柔軟な雇用 00後の兼業配達員の7割は現役大学生
中国初の5G通信規格を導入した第一世代全自動無人運転鉄道車両が成都でラインオフ 四川
中国の自動運転、2025年に一部シーンで規模化応用を実現へ
路線バス専用信号機の運用テスト開始 江蘇省鎮江
5Gシーン自動運転新エネ商用車製造拠点が稼働開始
自動運転のスマートカー、実際の送迎サービスにチャレンジ
76歳のおばあちゃん、95点の好成績で運転免許筆記試験に合格
世界初の新型オンライン配車が発表、将来車持つ必要なくなる?
中国の自動運転市場、25年までの年平均成長率は33%に
北京の自動運転路上テスト、安全走行距離が200万キロ超に
中国国内初となる懸垂式モノレールの自動運転テストに成功 湖北省武漢
自動運転車、実証実験のペースが上がる
上海のICV自動運転体験イベントを訪ねて
世界初の極寒稼働環境5G+220トン自動運転トラック隊が試運営を開始
中国、普通自動車免許の70歳制限を撤廃
5G自動運転ダンプトラックはゲームみたい?甘粛省の鉱山で活用
北京で自動運転タクシーの無料体験スタート
作業効率が50%以上アップ、自動運転農機が徐々に普及
百度の自動運転タクシーサービス、北京の一部地域で無料体験
世界初となるハイレベル自動運転模範エリアを北京に建設へ