北京経済技術開発区や百度など複数の情報源によると、百度自動運転タクシーサービスが12日より、北京市の一部地域で開放された。市民は北京経済技術開発区、海淀区、順義区の数十カ所の自動運転タクシー乗り場で、予約しなくても、リアルタイムで直接配車をリクエストして無料で自動運転タクシーサービスを試すことができる。百度地図アプリを立ち上げ、画面上で「配車」、「自動運転」、「乗降場の選択」、「乗客数の選択」、「すぐにApollo GOを呼ぶ」を順に選んでいくと、サービスを利用できる。北京日報が伝えた。
経済技術開発区で乗車を体験する際に、乗客の乗降場の推薦リストには、同仁堂、管理委員会東口、豪特耐設備公司など開発区内の数十の乗降場の名称が表示される。現在地から最も近い乗り場を選び、「すぐに呼ぶ」をタップすると、自動運転タクシーが配車リクエストを受けた数分後に到着する。
今回開放された百度自動運転タクシーの営業時間は、月曜日から日曜日の午前10時から午後4時まで。法定祝祭日を除き、営業時間内であれば開発区内の住民は開放された乗降場で無料で試乗することができる。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年10月12日