16日午前の新興企業向け株式市場で日経ジャスダック/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE3E5E6E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX平均株価/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EAE4E3E3E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXは反発した。前週末比13円84銭(0.59%)高の2378円85銭と、1月8日に付けた昨年来高値を上回って午前の取引を終えている。市場では「足元の業績好調を背景に、年金基金など中長期の資金が幅広い銘柄に流入しているとみられる」(松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリスト)との声が聞かれた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で393億円、売買高は1億488万株。主力銘柄で構成するJASDAQ-TOP20も反発した。日本通信やネクス、ガンホーなどが上昇した。半面、ガーラやアイフリークなどは下落した。
東証マザーズ指数は3営業日続落した。「きょうは短期資金がソニーや銀行株に流入したことで、個人投資家が好んで売買するネット関連銘柄の構成比率の高いマザーズがやや出遅れている」(窪田氏)という。前引け時点は前週末比4.14ポイント(0.48%)安の864.65だった。UBICやサイバダイン、FFRIなどが売られた。アクロディアやモブキャスなどは買われた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕