【ヤンゴン＝松井基一】ミャンマーでは年内に新たにダウェー、チャオピューの２つの経済特区（ＳＥＺ）が始動する。今後、これらの特区でも輸入販売業などの規制緩和が進みそうだ。
タイ国境に近い南東部のダウェーＳＥＺは今年１月、ミャンマー・タイの両政府が年内の開発着手で大筋合意した。面積は約２万ヘクタール。人件費高騰が止まらないタイからの製造業の移管先として魅力は大きい。
１期区画の約3500ヘクタールに…
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