湖北省潜江市初の国控大気放射線環境自動観測所が先ごろ、潜江経済開発区で完成し、稼働を開始した。これにより潜江放射線環境自動観測分野の空白を埋めた。
潜江市生態環境局の関係責任者によると、この自動観測所は天候に関わらず24時間連続で稼働し、現場のガンマ線量率やガンマ核種情報などの観測データと各種設備の運行状態を自動的に採取・保存・表示する。
情報によると、自動観測所は主に環境の大気中のガンマ線量率及びエアロゲル、沈積中の放射性核種の観測に用いられる。観測結果はリアルタイムで伝送され、全市の放射線環境品質の効果的な観測・制御を実現する。また放射線環境の管理に技術サポートを提供する。
国控大気放射線環境自動観測所の完成は、潜江市の大気保護装置のさらなる進歩を意味している。全市の放射線環境の安全保障、放射線環境のリアルタイム観測・制御水準の向上に対して重要な力を発揮し、多くの人々の健康をより良く守るため科学の根拠を提供している。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年9月23日