経済産業省が27日発表した1月の鉱工業生産指数(2010年=100、季節調整済み)速報値は前月比4.0%上昇の102.6だった。上昇は2カ月連続。生産の基調判断は「緩やかな持ち直しの動きがみられる」で据え置いた。
QUICKがまとめた民間予測の中央値は3.0%上昇だった。
出荷指数は5.8%上昇の103.9で、在庫指数は0.6%低下の111.0。在庫率指数は3.5%低下の108.1だった。
同時に発表した製造工業生産予測調査では2月が0.2%上昇、3月は3.2%低下を見込んでいる。〔日経QUICKニュース(NQN)〕