今春の大学一般入試で近畿大(大阪府東大阪市)が2年連続で志願者数トップになる見通しであることが5日、教育情報会社「大学通信」(東京)の調査で分かった。全13学部の合計は、4日時点の集計で、初めてトップとなった前年度より7645人増え11万3535人だった。2位は明治大、3位は早稲田大。
近大によると、2月中旬の時点で東北が前年度の約1.8倍、関東が約1.5倍と、近畿以外からの志願者が大幅に増えた。
大学通信の調査によると、志願者数は2009年度までは早大が11年連続でトップ、13年度までは明大が4年連続でトップだった。〔共同〕