東証2部上場の投資事業会社、Oakキャピタル(3113)は5日、株主割当増資の一種である「ライツ・イシュー」を実施すると発表した。新株予約権を無償発行し、82億円(手取り概算額)を調達する。
調達資金は投資事業の拡大に向けた新規投資に充てる。新株予約権は保有比率に応じて3月末に全株主に割り当て、株主は権利行使により普通株式を取得できる。権利行使するかは株主の判断により選択できる。
東京証券取引所は同日、Oakの発表を受けて、14時46分から同社株の売買取引を再開する。一部報道の真偽確認のため、14時13分から売買を一時停止していた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕