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地方創生特区に仙台など3地域 首相「先導モデルに」

政府は19日夕、首相官邸で国家戦略特区諮問会議(議長・安倍晋三首相)を開き、地方活性化を目的として地域限定で規制を緩和する「地方創生特区」の第1弾として秋田県仙北市、仙台市、愛知県の3地域を指定した。安倍首相はこれら3地域に対して「手続きの簡素化や専門家の派遣など最大限の支援を行いたい」と表明。「全国の地方創生をリード(先導)するモデルとなることを期待している」と述べた。


第1弾の指定を受けた秋田県仙北市は国有林での無人飛行機の実証試験などを提案しており、仙台市では手続きの簡素化を通じて保育分野などでの起業を促す。愛知県は教育、農業分野での規制緩和を掲げている。


首相は地方創生特区に関して「大胆な規制改革提案を募り、年内にできるだけすみやかに第2弾を実現したい」と述べ、指定地域の拡充に意欲を示した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕


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