青森県七戸町で４月、木質資源を燃料とする小型高炉で廃家電などを溶解し、金属などを回収する事業が動き出す。木材をチップにする加工が不要なため、建設廃材などをそのまま燃やせる特徴がある。林業が主力産業の一つである青森県では木質資源の有効利用が課題。今回のプロジェクトは計画が相次ぐ木質バイオマス発電とともに、資源の新たな活用法になりそうだ。 鋼材販売の東京環境エレックス（千葉県木更津市）が事業化を進め… |
木質バイオ燃料の小型高炉、青森で稼働 廃材から金属回収
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