道銀の笹原次期頭取体制、全道の地域活性カギ——贯通日本资讯频道
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道銀の笹原次期頭取体制、全道の地域活性カギ

北海道銀行が12年ぶりに頭取を交代する人事を発表した。堰八義博頭取(59)は公的資金の完済や、ほくほくフィナンシャルグループ(FG)内の勘定系システムの統合などを終え、成長軌道に乗る基盤が整ったと判断した。ただ、金利低下で本業のもうけが出にくいなか、道内は人口減少が進み資金需要も伸び悩む。笹原晶博次期頭取(58)はシナジーの加速とともに全道の地域活性化への取り組みも課題となる。


笹原副頭取は堰八頭取と同期入行。堰八氏の頭取就任と同時に取締役に就き、営業畑を長く歩んだ。2015年の年明けに打診を受け、その場で引き受けたと明かした。「道民や道内企業のための銀行としての役割や使命を果たすことにまい進する」と抱負を語った。


堰八氏はほくほくFGの会長も退き、笹原氏が同社の副社長に就く。FGの中期経営計画が15年度に最終年を迎え、今秋以降には次の中計の策定に当たる。15年6月に交代するのは、新体制で策定作業を円滑に遂行する狙いがある。


バブル崩壊後に経営が悪化した道銀は自己資本比率が国内基準を下回る3%台に低下。当時の藤田恒郎頭取が公的資金を受け入れ、北陸銀行と経営統合してコスト削減を目指すなど経営改善の道筋をつけた。03年に48歳で引き継いだ堰八氏は負の遺産を整理し、ほくほくFGの運営を軌道に乗せる役目を引き受けた。


堰八氏は12年間という在任期間を「与えられた使命があった。長くなったが、公的資金の完済やシステム統合も終え、課題と思って取り組んだことは責任を果たせた」と振り返る。一方で「配当や株価を上げることが株主にプラスになるが、まだまだ十分なレベルに達していない」と語った。


もっとも、金利低下で利ざやが薄いうえ、資金需要も伸び悩み、地域金融機関の経営環境は厳しい状態が続く。15年3月期の最終利益は前期比24%増の120億円を見込み、利益は次第に高まっているようにみえるが、信用コストの戻し入れなどの影響が大きい。地域活性化を通じ資金需要を生むのは金融機関にとって大きなテーマとなる。


堰八頭取はロシアでの農業事業や道内農業の6次産業化に取り組んだ。「北海道は人口減や少子高齢化に加え札幌とのギャップを抱える地域もある。他の地域にない資源を活用しながら北海道に貢献してほしい」と次に託した。笹原氏は「地方創生を後押しする活動を強化する」と語った。


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