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京都・大阪だけじゃない 関西の訪日宿泊エリア拡大

関西を訪れる外国人観光客の行動パターンが多様化している。7日、和歌山県が発表した2014年の県内の外国人宿泊者は過去最高の30万3574人となった。13年に初めて20万人を超えたが、さらに10万人近い上積みだ。人とは違う日本を体験をしたいという層も多く、定番の大阪、京都だけでなく、兵庫県や滋賀県などにも商機が訪れている。


「東京や大阪、京都の次に和歌山へ、とのプロモーションが当たっている」。和歌山県の仁坂吉伸知事はこう分析する。中国人ツアーでは、大阪、京都や東京を巡る「ゴールデンルート」の初日、最終日に和歌山市内に泊まるケースが増えている。和歌山城などを気軽に散策できる点が好評という。宿泊となれば、ホテル代、飲食代など地元への経済効果は大きい。


国・地域別での宿泊者数では、中国が前年比3.8倍の3万7373人。欧米豪では高野山の人気が高く、全体の68%が高野町に宿泊した。


■白浜温泉にリピーター 白浜町の人気も高い。昨年は8月に相次いで台風が接近するなど苦戦したが、外国人に限れば7万7955人と33%増。そのほぼ半分が香港からで、団体客が多いとみられる。最近はリピーターの個人客も増え、「関空から行きやすい温泉地として、白浜を選ぶ外国人も多いようだ」(紀州・白浜温泉 むさし)。


恩恵を受けているのは和歌山県だけではない。


滋賀県によると、観光庁の統計をもとに分析した14年の外国人の延べ宿泊者数は約23万3500人と前年比77%増え、伸び率では山梨県に次いで全国で2位になった。京都でホテルが確保できず、隣接する大津市などに流れている面が大きいが、三日月大造知事は「雄琴などの温泉や琵琶湖をはじめとする自然環境があることが選ばれた理由」と分析する。


琵琶湖ホテルの4月の外国人個人客の予約数は前年同月の2倍に増えた。エクスペディアやアゴダなど海外の予約サイトを通じ、中国や台湾、香港などからの予約が順調という。


■堺のホテル、稼働率9割 大阪市の外国人観光客急増は府南部にも影響が波及し始めている。堺市にあるシティホテル青雲荘は従来、7割程度だった宿泊稼働率が昨年秋ごろから9割前後に跳ね上がり、「予約を頻繁に断らなければならなくなった」(杉林功一社長)。


増えたのは格安航空会社(LCC)のチャーター便で大挙して訪れる中国人の団体観光客だ。ビジネスやスポーツ大会開催絡みの需要とあいまって、同ホテルは7、8月ごろまでほぼ予約でいっぱいの状況という。


客室数が兵庫県内最大の神戸ポートピアホテルは14年度の客室稼働率も前年度比5ポイント増の78%と高い。うち外国人の割合は同5ポイント増の35%で、台湾や香港などアジアが9割を占めた。


団体ツアーだけでなく、リピーターである個人予約の外国人も増えたという。一部の宿泊客からは「兵庫県北部の但馬地区の『神戸牛』を直接近くで見たい」などの要望も。「兵庫県全体の情報を細かく把握している外国人が急増した」という。目的地についても、「神戸市街を巡ったあと姫路城を訪ね、そのまま西日本に向かう訪日客が増えている」という。


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