競泳の世界選手権(7~8月・カザニ=ロシア)代表選考会を兼ねた日本選手権第5日は11日、東京辰巳国際水泳場で行われ、男子200メートル平泳ぎは小関也朱篤(ミキハウス)が2分7秒77の好タイムで圧勝し、2分9秒54で2位だった立石諒(ミキハウス)とともに派遣標準記録を切って代表を決めた。小関は100メートルと合わせ2冠。
男子200メートル背泳ぎは入江陵介(イトマン東進)が1分54秒93で100メートルに続いて制し、1分56秒70で派遣標準を突破した2位の金子雅紀(YURAS)とともに代表入りした。女子200メートルバタフライは星奈津美(ミズノ)が派遣標準を切る2分6秒66で勝ち、代表となった。
12日に決勝がある種目では女子200メートル平泳ぎ準決勝を中学3年の今井月(本巣SS)が2分24秒37のトップ、4冠を狙う渡部香生子(JSS立石)は3位で通過した。〔共同〕