「こまめに水分取って」「うがいを忘れず」。自分が今いる場所の気温や湿度を自動的に計測し、夏は熱中症、冬は風邪にならないよう音声でワンポイントアドバイスもしてくれる卓上型の「おしゃべり熱中症計」を日本気象協会などが新たに開発し、今月末から発売する。 総務省消防庁によると、昨年6~9月に熱中症の症状で救急搬送されたのは約4万人。炎天下の屋外だけでなく、屋内でも室温や湿度が高いと、体から熱が逃げにくくなって、熱中症になる恐れがある。 従来の熱中症計は数字やブザー音で知らせるだけのものが多い。言葉で知らせ、室内に置くタイプの今回の商品について、気象協会は「手軽で危険度がすぐ分かる使いやすさにこだわった」と話す。小さい文字やボタン操作が苦手な高齢者に喜ばれそうだ。 おしゃべり熱中症計は、手のひらサイズで、しずく形のゆるキャラ「熱中くん」の笑顔をデザイン。頭の部分をポンとタッチすれば、音声が出るようになっている。 気温や湿度の計測は10分ごとに行い、危険の度合いを5段階に分けて知らせてくれる。状況に応じたワンポイントアドバイスは熱中症で12種類、風邪では10種類ある。 これまで熱中症計を買った多くの人が、高齢者へのプレゼントとしていたことや、危険を認識しても、対応方法が分からないという意見をもとに、商品を開発した。 製造販売元は東京のグッズ企画販売会社「デザインファクトリー」で、雑貨量販店やインターネットで購入できる。価格は3700円(税別)。〔共同〕 |
熱中症、しゃべる計測器で予防 日本気象協会など開発
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