【広州=共同】サッカーのアジア・チャンピオンズリーグは22日、各地で1次リーグ第5戦が行われ、E組の柏は日立柏サッカー場で全北(韓国)に3―2で競り勝ち、3勝2分けの勝ち点11として同組1位で2年ぶりの決勝トーナメント進出を決めた。今大会の日本勢では初めて。F組のG大阪は敵地で広州富力(中国)に5―0で大勝し、1次リーグ突破へ望みをつないだ。
柏は武富の2ゴールなどで前半に3点を奪った。後半に2点を返されたが、逃げ切った。2位の全北は勝ち点8。
G大阪はパトリックの2得点などで前半を3―0で折り返し、後半も加点して2勝1分け2敗の勝ち点7とした。城南(韓国)はブリラム(タイ)を2―1で下した。
E組の山東(中国)はビンズオン(ベトナム)を3―1で退けた。