【ニューヨーク=共同】米ニューヨークの観光名所「自由の女神」の爆破予告が24日あり、観光客ら数百人が女神像のあるリバティー島から一時、一斉に避難した。管理する国立公園局は数時間後に安全を確認した。
米メディアによると、24日午前、日本の110番に当たる緊急電話に「女神像を爆破する」と予告があった。警察犬が像に近いロッカーで不審なにおいを検知したが、結局爆発物は見つからなかった。
自由の女神像は米国の象徴で、2001年の米同時テロ後、安全上の懸念から長期間立ち入りが禁止されていたが、現在は一般公開されている。