バレーボールの全日本男女選抜大会最終日は6日、大阪市中央体育館で決勝が行われ、男子はサントリーが2年ぶり7度目の優勝を果たした。女子はJTが3年ぶり3度目の頂点に立ち、2部に相当するチャレンジリーグ勢初優勝を飾った。
サントリーはエバンドロの強打で優位に進め、2011年以来の制覇を狙った東レを3―1(17―25、25―22、25―15、25―20)で破った。JTは金杉、田中瑞、中村が確実に得点し、2連覇に挑んだトヨタ車体を3―0(25―23、25―21、25―11)で退けた。
最高殊勲選手は男子がエバンドロ、女子は中村がともに初選出された。〔共同〕