日本列島は14日、高気圧の影響で南から暖かい空気が流れ込み、48地点で最高気温が30度以上の真夏日となるなど、東北や関東甲信を中心に7月並みの暑さとなったところが多かった。真夏日の地点が出るのは2日連続。今年最高の気温となる地点も相次いだ。
各地の最高気温は、前橋市が32.5度、群馬県館林市が32.4度、埼玉県熊谷市が31.6度、栃木県佐野市が31.4度など、関東各地で30度以上を記録。また、福島県浪江町の30.3度、宮崎県美郷町の30.1度など広い範囲で気温が上がったほか、多くの地点で最高気温が25度以上の夏日となった。
雨が続いた北海道では気温が上がらず、最高気温が5.9度の北見市など、3月並みの肌寒さのところも。近畿から中国でも弱い雨が降ったところがあった。〔共同〕