消費者庁は25日、悪質商法などの相談窓口を案内する「消費者ホットライン」について、7月から使えるようになる3桁の電話番号「188」の語呂合わせが「嫌や!(イヤヤ!)」に決まったと発表した。
3月から語呂合わせの言葉を公募した結果、185件の意見が寄せられ、「嫌や」「イヤヤ」「いやや」が39件で最多だったという。担当者は「ホットラインを知ってもらうために、各自治体も語呂合わせを使ってPRしてほしい」と話している。「嫌や(188)!泣き寝入り!」などの使用例を想定している。
消費者ホットラインは、電話番号を押すと音声ガイダンスが流れ、郵便番号などを入力して最寄りの消費生活センターにつながる仕組み。現在の電話番号は0570・064・370で、7月1日以降は局番なしの188でつながるようになる。現在の電話番号も引き続き利用できる。〔共同〕