【パリ=共同】テニスの全仏オープンの結果を反映した8日付世界ランキングが発表され、男子でベスト8入りした錦織圭(日清食品)は5位で変わらなかった。初優勝したスタン・バブリンカ(スイス)が9位から4位に浮上し、準優勝のノバク・ジョコビッチ(セルビア)は1位を守った。
準々決勝で敗れて6連覇を逃したラファエル・ナダル(スペイン)が7位から10位に落ち、2005年4月以来の2桁順位となった。2位のロジャー・フェデラー(スイス)、3位のアンディ・マリー(英国)に変動はなかった。添田豪(GODAITC)は90位。
女子は優勝したセリーナ・ウィリアムズ(米国)が1位、準優勝のルーシー・サファロバ(チェコ)は六つ上げて7位。4回戦で敗れた昨年の女王、マリア・シャラポワ(ロシア)が2位から4位に後退した。奈良くるみ(安藤証券)は57位、土居美咲(ミキハウス)は96位だった。