2ヶ月で15キロのダイエットに成功!羨ましいと思う人も多いかもしれないが、12歳の男の子が実際にやってのけた。男の子がダイエットを決意したのは、ショッキングなある出来事がきっかけだったという。新華網が報じた。
決意した理由は卒業写真撮影時のショッキングな出来事
江蘇省塩城市の張君は、小学校の卒業写真を撮影する時、太りすぎで制服が着られなくなってしまい、仕方なくカメラマンは、なんと制服の背中側をざっくり切ってその場をしのいだ。それは、張君にとっては「ショック」だったようで、ダイエットする決意をした。
その後、母親は張君のために合理的な食事メニューをアレンジ。食事の際は、取り皿を用意し、野菜とご飯は量を決めて食べさせただけでなく、毎晩、お姉ちゃんと一緒にジョギングもした。すると、数日で体重が目に見えて減り始めたという。
足裏に水ぶくれができるほどジョギングし、2ヶ月で15キロダイエット
ダイエットの途中では、「誘惑」もたくさんあった。張君のことをかわいそうだと思ったお姉ちゃんとお兄ちゃんが、こっそりチキンやハンバーガーを買ってあげていたのだ。そのため、張君の体重はある時から減らなくなってしまった。
それを発見した母親は、ランニングマシンを購入し、家の中で、張君がジョギングするのを見守った。
その間、張君の足裏には摩擦から水ぶくれができたり、気を失いそうになったこともあるという。それでも、決してあきらめることなく、最終的に2ヶ月で15キロのダイエットに成功した。
そのストイックさに、母親は「こんな大きくなるまで、息子がこれほどストイックだとは思ってもみなかった。私も太っているけど、ダイエットできない」と目を細める。
ネットユーザーからは、「痩せたらハンサム」、「太っている人はみんなポテンシャルがある」など、張君を称賛する声のほか、自分にはまねできないという声もたくさん寄せられている。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年12月30日