沖縄県議会は2日、自民党若手議員の勉強会で報道機関に圧力をかけるような発言があったことへの抗議決議を共産、社民両党などの賛成多数で可決した。決議は作家の百田尚樹氏が「沖縄の2つの新聞はつぶさないとならない」などと発言したことに「報道機関だけでなく沖縄県民をも侮辱するもので看過できない」と指摘。発言の撤回と県民への謝罪を求めた。
抗議決議は自民党総裁の安倍晋三首相宛てで、公明党も賛成した。自民党は勉強会での発言は「党総裁の責任の範囲ではない」と主張。決議に反対し対案を提出したが、否決された。
香港長官選の「本命」、4割が反対 雨傘運動対応に失望米機訓練移転の反対派候補が当選 鹿児島・西之表市長選基地反対派リーダー、無罪主張 那覇地裁で初公判「共謀罪」反対デモ、法律家ら約300人 集会も相次ぐ共謀罪法案に反対声明 学者ら「政府の説明は不十分」辺野古移設、沖縄県が新たな訴訟へ 国の判断へ対抗豊洲移転反対「水産仲卸の7割」 築地女将さん会が発表月100時間残業「強く反対」 まつりさん母がコメント