ポンペオ米国務長官が中国の統一戦線活動部当局者への査証(ビザ)発給制限及び5つの中米文化交流事業の終了を発表したことについて、外交部(外務省)の華春瑩報道官は7日の定例記者会見で、「ポンペオ国務長官ら政治屋による中国の政治制度に対するむやみな非難及び米側による中米文化交流活動に対するさらなる制限に中国側は断固として反対し、これを激しく非難する」と述べた。
華報道官は、「米側の一部反中勢力は頑なに冷戦思考を堅持し、中米間にイデオロギー的対立を引き起こして中米関係をさらに破壊しようと愚かにも目論んでいる。このようなやり方は完全に中米両国民の根本的利益に背き、歴史の発展の潮流に背くものであり、徒労に帰す運命にある。中国側は引き続き必要な措置を講じて自らの主権・安全・発展上の利益を断固として守る」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年12月8日
|