6日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は続落した。大引けは前週末比30円20銭(1.09%)安の2739円82銭だった。ギリシャ債務問題の先行き不透明感を背景に日経平均株価/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2E4EBE2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXの下げ幅が一時500円を超え、投資家心理が悪化。新興市場/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EAE4E2E7E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXでも売りが広がった。市場では「信用取引/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE3E7E4E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXの追加担保差し入れ義務(追い証)が増えることへの警戒から個人投資家などから換金売りが出た」(証券ジャパンの大谷正之調査情報部長)との声が聞かれた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で698億円、売買高は1億2593万株。主力銘柄で構成するJASDAQ-TOP20は続落した。クルーズやガンホー、テリロジーが下げた。一方でジシステムやMKシステム、アエリアは上昇した。投信による大量保有が明らかになった大塚家具も上げた。
東証マザーズ指数は3日続落した。大引けは前日比20.65ポイント(2.05%)安の988.00だった。ミクシィ、そーせい、ITbookが下げた。半面、フィンテックやテラスカイ、ユナイテッドが上昇した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕