【バンクーバー=共同】サッカーの女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会で準優勝した日本代表「なでしこジャパン」は6日、バンクーバーから帰国の途に就いた。空港に詰め掛けたファンから声援が飛び、佐々木監督や主将の宮間(岡山湯郷)ら選手たちは笑顔も見せた。帰国後に監督、主将らが記者会見する。
2連覇が懸かった5日の決勝は宿敵の米国に2―5と大敗した。約1カ月に及んだ戦いを終えてチームは解散し、8月の東アジア・カップ(武漢=中国)で再スタートを切る。リオデジャネイロ五輪に向けては、来年3月に予定されるアジア最終予選での出場権獲得が次の目標となる。