7日午前の新興企業向け株式市場で日経ジャスダック平均株価は3営業日ぶりに反発した。前引けは前日に比べ34円65銭(1.3%)高い2774円47銭。ギリシャ支援問題への警戒感がやや和らいだことで日経平均株価/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2E4EBE2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXが反発し、投資家心理が改善。新興企業株にも買いが入った。
ジャスダック市場の売買代金は概算で388億円、売買高は7677万株。ジシステムやMKシステム、クルーズが上昇した。半面、日ダイナミクやアエリア、日本ラッドが下落した。主力銘柄で構成するJASDAQ―TOP20も3日ぶりに反発した。
東証マザーズ指数は4営業日ぶりに反発した。前引けは前日比10.21ポイント(1.0%)高い998.21だった。ジグソーやテラスカイ、ミクシィが上昇した。フィンテックやシリコンスタ、モブキャスは下落した。
きょう東証マザーズ市場に新規上場した富士山MSは買い気配が続いている。前引け時点の気配値は公募・売り出し価格(公開価格、2650円)を71%上回る4535円だった。