17日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は小幅に反発した。終値は前週末比7円77銭(0.28%)高の2735円26銭だった。前週末の米株高や、17日朝発表の4~6月期の国内総生産/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3E5EAEAE4E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(GDP)速報値が市場予想を上回ったことで主力株は買い優勢となり、ジャスダック市場にも買い安心感が広がった。ただ、クルーズやガンホーなどのゲーム関連が安く、上値は重かった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で733億円、売買高は1億2465万株だった。カルナバイオや日ダイナミク、Dガレージなどが上昇した。半面、クルーズやnmsが下落した。主力銘柄で構成するJASDAQ―TOP20は反落した。
東証マザーズ指数は4日続落した。終値は前週末比14.55ポイント(1.62%)安い885.92だった。ミクシィやFFRI、ITbookなどが下落した。半面、ジグソーやPCIHD、エンバイオHなどが上昇した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕