【ニューヨーク=稲井創一】欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会は8日、米ゼネラル・エレクトリック(GE)による仏アルストムの重電部門の買収を承認すると発表した。欧州委は欧州のガスタービン市場でGE陣営のシェアが高まると懸念したが、GEがイタリアの競合企業、アンサルドにアルストムの一部資産を譲渡する案を示したことで、買収を承認した。GEが譲渡するのはアルストムが手掛ける一部のタービンに関連する技術者や試験設備など。今回の買収案件は最大の関門とされた欧州当局の了承を得た格好だ。
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