18日午前の東京外国為替市場で円相場は一時荒い動きとなった。10時20分ごろに一時1ドル=120円40銭台と、10時時点の119円80銭近辺の水準から60銭程度円安・ドル高に振れた。その後は再び119円台に戻し、10時30分時点では119円97銭~120円01銭で推移している。特に新規の取引材料は伝わっていないが、「週末の薄商いの中で大口の円売りと円買いの注文が持ち込まれた」(国内銀行)ようだ。取引の主役は日本の機関投資家、アジアの投機筋といった声が聞かれる。〔日経QUICKニュース(NQN)〕