札幌市は13日、一般社団法人夜景観光コンベンション・ビューロー(東京・中央)が認定する「日本新三大夜景都市」に選ばれたと発表した。札幌は藻岩山など市中心部の近くでも雄大な夜景を楽しめるのが特長で、函館市をおさえ、長崎市に次ぐ2位に入った。札幌市は「夜景をもっと前面に押し出した観光戦略を展開したい」(観光コンベンション部)と話す。
同団体は夜景評論家の丸々もとお氏が代表理事を務める。新三大夜景都市は全国約4500人の夜景鑑定士に最大5カ所の絶景スポットを選んでもらい、9日に神戸市で開いた「夜景サミット 2015 in 神戸」で正式に認定した。3位は神戸市。