【NQNニューヨーク=古江敦子】26日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落し、終値は前週末比23ドル65セント(0.1%)安の1万7623ドル05セントだった。米連邦公開市場委員会/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EAE2E2E4E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(FOMC)など重要イベントを控えて様子見ムードが広がり、積極的に買う動きは限られた。原油先物相場の下落で石油株が下げ、相場の重荷だった。
27~28日のFOMCは利上げは見送るとの見方が市場では優勢だが、利上げ時期の手掛かりとなる米景気認識などを見極めたいとの雰囲気が強い。29日には7~9月期の国内総生産/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3E5EAEAE4E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(GDP)速報値の発表があり、運用リスクを取る動きは限られた。
26日は市場が注目する米主要企業の四半期決算/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE3EAE3E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX発表がなく、動意を欠く展開となった。27日夕に決算発表を控えるアップルには業績を確認したいとのムードが強く、ひとまず売りが出た。
9月の米新築住宅販売件数は前月から大幅に減ったが、相場の反応は限られた。
ハイテク比率が高いナスダック/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2EAE2E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX総合株価指数は小幅に3日続伸し、前週末比2.840ポイント(0.1%)高の5034.704と8月18日以来、約2カ月ぶりの高値で終えた。
業種別S&P500種株価指数(全10業種)は「エネルギー」や「素材」「公益事業」など7業種が下落。「一般消費財/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE6E4EAE2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX・サービス」や「ヘルスケア」は上昇した。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約8億4000万株(速報値)、ナスダック市場(同)は17億1000万株だった。