7日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は3営業日ぶりに反発した。終値は前週末比19円71銭(0.73%)高い2702円26銭だった。前週末の米株高で日経平均株価/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2E4EBE2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXが堅調に推移し、投資家心理は改善。新興市場/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EAE4E2E7E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXにも個人投資家の資金が流入した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で750億円、売買高は1億3765万株だった。FVCや倉元、第一興商が上昇した。リーバイスや石井工研、イリソ電子は下落した。主力銘柄で構成するJASDAQ―TOP20も反発した。
東証マザーズ指数も反発。終値は前週末比19.97ポイント(2.25%)高い906.02だった。FFRIやミクシィ、インフォテリの値上がりが目立った。一方、ネオジャパンやアップバンクなどのIPO銘柄やアプリックスが下げた。
マザーズに4日新規上場し、7日午前に初値が付いた鎌倉新書は、その後、制限値幅の上限(ストップ高)まで買われた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕